のびのびーくん「4日目」、イッセー尾形を観る。

いまだ音沙汰ありません・・・。

午前中、2件の打合せが終わり、時間の都合が取れたので
午後から『イッセー尾形』氏の公演を観に行きました。

当日券で席が端の方であったが、前よりだった為か
わりと観やすかったのだ。
約10メートル四方の「白い舞台」と背後の「白いつい立」のみ
という非常にシンプルな構成にもかかわらず、圧倒的な
表現力を生み出す「イッセー・ワールド」。よって舞台は
無限に広がるのだ。

シンプルだからこそ、誤魔化しがきかない難しさ、
無駄を十分に削っては肉付けをする、という繰り返しの
工程で生まれたであろう数々のネタ。
「素晴らしい」の一言で片付けられないのである。
昨今、映像ではＣＧや、家電の便利機能にはじめ
仕事で関わっている住宅など、見た目よりもっと物の真髄に
せまるシンプルさが大切だと考えさせられたのである。